足指が地面につかない方は肩こりになりやすい!?
皆さんが両足で立った時、足指が地面についていますか?
ついていない場合、それは「浮き指」です!!
「浮き指」を放置すると肩こりや腰痛など様々な痛みにつながります。
浮き指とは
脚の親指を甲の方へ押したとき90度以上曲がったり、反ってしまい、歩行時も足が浮いていて踏ん張って歩けない足のことです。
大きい靴を履いている人やサンダルを履いている人など靴がずれないように足指を広げながら履いている人に多いです。
なぜ浮き指が肩こりにつながるのか?
足裏の異常がなぜ肩こりにつながるのか?
その要因としては、次のようアンバランスが起こります。
- 浮き指があると重心がかかとへ片寄る
- 重心のかかとへの片寄りは、左右差を伴い足裏が不安定になる
- 足首の不安定を脊椎の最上部にある首がバランスをとる
- 日常生活やスポーツなどで歪みのある首に負荷がかかる
- 首を支えるため肩周辺の筋肉が張るようになる
というようなかたちで、知らずのうちに首や腰に負荷がかかりその箇所を痛めてしまう。
ダルマ落としの最下層が不安定な状況を思い浮かべてもらうとわかりやすいかと。
浮き指を治すには
浮き指を治すには、親指と小指をテーピングや靴下で固定する方法と足指を鍛える方法があります。
◆親指と小指を固定する方法
テーピングでの対処方法
靴下での対処方法
写真参考:http://www.ukiyubi.net/#a1_2
◆足指を鍛える方法
足の指を鍛えるにはタオルを足指でつかむ方法やつま先だちやかかと立ちをするとよい。
タオルを足指でつかむ方法としては、イスに腰かけ、床に敷いたタオルを足の指でつかんでたぐり寄せるというもの。
つま先だちと踵立ちをする場合は重心の位置をしっかり意識しながらやるとより効果的。
これらは足裏アーチの回復にも役に立つのでぜひやってみてほしい。
まとめ
まとめると、
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足指が地面につかないか甲の方へ押したとき90度以上曲がるひとは浮き指です
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浮き指の場合足裏のバランスが悪いので肩こりや腰痛になりやすい
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足指の矯正にはテーピングや足指を鍛える方法がある
皆さんぜひ一度ご確認を!!
参考資料